ANAカードおすすめ4枚|年齢と飛行機に乗る回数で1枚に決める
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ANAカードの種類が多くて決められない人のための記事です。結論は、29歳以下なら費用0円のFIRST、30歳以上ならJCBの一般カードです。JCBの一般カードは、月10万円払うと年13,000マイルになります。
下の2つの質問に答えると、あなたが作る1枚と、申し込む前にやることが分かります。
この記事で分かること
- 2つの質問で決まる、自分が作る1枚
- 年会費と移行手数料を足した本当の費用と、月の支払い額で貯まるマイル
- 申し込む前にやること(マイ友プログラム・ポイントサイト)
申し込みは、公式サイトから直接ではなく、先に2つ確かめてからにします。紹介してくれる人がいるかと、ポイントサイトにカード発行の広告があるかです(申し込む前にやること2つ)。
目次
ANAカードのおすすめ4枚|年齢と乗る回数で決まる


おすすめは、図の3枚と、支払いがとても多い人向けのアメックスゴールドの4枚です。
ANA JCB CARD FIRST:29歳以下なら費用0円
申し込めるのは、18歳以上29歳以下の学生ではない人です。本人か配偶者に、安定した収入があることも条件になります。
年会費も移行手数料も無料なので、2年目以降の費用は0円です。月10万円払うと、2年目以降は年20,000マイルになります。
JCBのFIRSTのページで確かめるのは、①申し込める年齢と②年会費の2か所です。

5年後の初回の有効期限で、審査のうえ ANA JCB一般カード(年会費2,200円)に切り替わります。29歳で申し込んでも、5年間(34歳まで)は使えます。
ANA JCB一般カード+2マイルコース:30歳以上の基本の1枚
30歳以上で、飛行機にはたまの旅行で乗るくらいの人の基本は、この1枚です。2年目以降の費用は、年会費2,200円と手数料5,500円で7,700円です。月10万円払えば、年13,000マイルになります。


三井住友カードの一般カードも年13,000マイルで、費用は8,800円になります。差は移行手数料で、JCBは5,500円、三井住友は6,600円です。三井住友のANAカードならVポイントを5ポイント=3マイルで移せるので、Vポイントを貯めている人に向きます。
東京メトロで通勤する人は、ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)も候補です。メトロポイントを100ポイント=90マイルで換えられます。
ANAワイドゴールドカード:毎月のようにANAに乗る人
出張や帰省で、毎月のようにANAに乗る人向けです。三井住友カードとJCBにあり、費用はどちらも年15,400円です。月10万円で年14,000マイルに、ANAに乗るたびに25%の上乗せが付きます。
三井住友カードの場合、申し込めるのは原則満18歳以上(高校生を除く)で、安定継続収入がある方です。ゴールドカード独自の審査があります。
旅行で年に1〜2往復するくらいなら、図のQ2は「いいえ」です。
ANAアメックス・ゴールド:年400万円以上払う人
支払いがとても多い人向けです。2027年からは、カードで年400万円以上払うと利用ボーナスの15,000マイルが付きます。年会費は42,900円(2026年9月2日以降の申込み)で、月10万円なら年14,000マイルです。
ANAカードとは?普通のカードとの違い3つ
ANAカードは、ANAと提携したカード会社が出すクレジットカードです。種類は一般・ワイド・ゴールド・プレミアムと、交通系ICと一体のカードに分かれます。プレミアムは年会費が高く1枚目には向かないので、この記事では扱いません。
- 継続ボーナス:入会の年と毎年もらえるマイル。一般カードは1,000、ゴールドは2,000、FIRSTは3,000マイルです。
- 搭乗ボーナス:ANAに乗ると、路線ごとに決まった基本のマイルに上乗せが付きます。一般カードは10%、ワイドカードとゴールドは25%です。
- 2倍コース:手数料を払うと、200円で2マイル(100円で1マイル)に移せます。JCBでは「2マイルコース」と呼びます。
年会費+移行手数料で比べると、本当の費用は0円〜42,900円


100円で1マイルにするには移行手数料が要るので、年会費と足した額で比べます。条件は、2年目以降・月10万円払う・継続ボーナス込み・割引なしです。一般カードは、会社とコースで3行に分けました。
| カード | 1年の費用 | 1年のマイル |
|---|---|---|
| FIRST | 0円 | 20,000 |
| JCB一般 2マイル | 7,700円 | 13,000 |
| 三井住友一般 2倍 | 8,800円 | 13,000 |
| 三井住友一般 通常 | 2,200円 | 7,000 |
| ワイドゴールド | 15,400円 | 14,000 |
| アメックス ゴールド | 42,900円 | 14,000 |
- 一般カードの費用は、年会費2,200円に手数料(JCB 5,500円・三井住友 6,600円)を足した額です。
- FIRSTの20,000には、年100万円以上でもらえる5,000マイルが入っています(付くのは翌々年の2月末頃)。
- 三井住友カードには、リボ払いを条件にした年会費の割引があり、表には入れていません。
表の費用の差は、三井住友カードのページで確かめられます。見る所は、①一般の2倍コースの手数料6,600円と、②ワイドゴールドは手数料が無料、の注記です。

100円で1マイルは、割合にすると1%です(計算)。FIRST・一般の2倍・ゴールドは、どれもこの率で貯まります。高いカードの費用で買っているのは、ボーナスと、乗ったときの上乗せです。
月の支払い額で何マイル?2倍コースは払うべき?


カードの支払いだけで1年に貯まるマイルです(ボーナスは除く)。2倍コースなどは100円で1マイル、通常コースは200円で1マイルです。
| 月の支払い | 2倍コース など | 通常 コース |
|---|---|---|
| 5万円 | 6,000 | 3,000 |
| 8万円 | 9,600 | 4,800 |
| 10万円 | 12,000 | 6,000 |
| 15万円 | 18,000 | 9,000 |
FIRSTは、年100万円(月約8.4万円)以上使う人だけ、5,000マイルが足されます(月8万円では届きません)。1年目の月10万円の目安は、FIRSTが15,000、一般の2倍が13,000、ワイドゴールドが14,000マイルです。
2倍コースで増えるのは、月10万円で年6,000マイル
2倍コースで増えるのは、表の左右の差です。月5万円なら3,000マイル、月10万円なら6,000マイル増えます。手数料は払う額にかかわらず年5,500円か6,600円なので、払う額が多い人ほど得が大きくなります。
手数料がかかるのは、どちらの会社も4月1日〜翌年3月31日の年度で、初めてマイルに移すときです。行き先がまだの人は、決まってから2倍コースにする、という始め方もできます。
13,000マイルで、どこまで行ける?
東京-沖縄の片道は、いちばん少ない時期で8,000マイルです。一般カードの年13,000マイルなら片道に届き、往復の16,000マイルにはもう少しです。月5万円だと、2倍コースでも年7,000マイルで、1年では片道に届きません(計算)。
ハワイなど海外に必要なマイルは、ANA国際線の特典航空券の取り方で計算しました。
ゴールドとアメックスゴールドは元が取れる?


旅行で年に1〜2往復するくらいなら、ゴールドで増えるマイルは少なく、一般カードで十分です。出張や帰省で毎月のように乗る人ほど、差が大きくなります。
ワイドゴールド:JCBの一般との差は年7,700円
この記事の基本の、JCB一般+2マイルコースと比べると、費用の差は年7,700円です(計算)。三井住友の一般+2倍となら、差は年6,600円です。代わりに、継続ボーナスが1,000マイル多くなり、搭乗ボーナスは10%から25%に上がります。
運賃が100%の場合で、東京-沖縄を1区間(984マイル)乗るとします。搭乗ボーナスは、一般が約98、ゴールドが246マイルで、差は約148マイルです。年1往復(2区間)なら、継続ボーナスと合わせて年約1,300マイル多くなります(計算)。
この差は、乗る区間の数に合わせて大きくなっていく仕組みです。
アメックスゴールド:一般より34,100円以上高い
費用は42,900円で、一般カード(2倍)より34,100円以上高くなります。なのに、カードで貯まるマイルの率は一般の2倍コースと同じです。
一般カードとの差は、ポイントに有効期限が無いことと、1年に移せるマイルに上限が無いことです。さらに2027年からは、年400万円以上使うと15,000マイルの利用ボーナスが付きます(月10万円では届きません)。
乗らない年が多く、支払いも月10万円前後なら、FIRSTか一般カードで始めて、乗る回数が増えたら見直せば十分です。
申し込む前にやること2つ(マイ友・ポイントサイト)


迷ったら、紹介してくれる人がいればマイ友、いなければモッピー、と1つに決めて進めます。
1. 紹介してくれる人がいれば、マイ友プログラムに先に登録
マイ友プログラムは、ANAカードを持つ家族や友人に紹介してもらう仕組みです。紹介する人から届く「登録用URL」で先に登録し、それから入会します。
入会する人がもらえるのは、一般・ワイドカードが500、ゴールドが2,000マイルです。登録から3カ月以内に入会しないと対象外で、入会した後の登録も対象外になります。
ANAのマイ友プログラムのページで、①登録から入会までの期限と②入会後の登録は対象外、の2か所を確かめます。



2. いなければ、カードの発行をポイントサイト経由に


紹介してくれる人がいなければ、ポイントサイトのモッピーに登録します。登録の手順はモッピーの始め方にあります。
登録したら、サイトの中で「ANAカード」を検索してください。発行の広告があれば、そこからカード会社のページへ進んで申し込みます。もらえるポイントは時期で変わるので、検索した画面で確かめます。
発行の広告が見つからないときは、カード会社の公式サイトから申し込めば大丈夫です。
カード発行でポイントが付かなかった例は、モッピー経由でカードを作るときの取りこぼしの原因にまとめました。
ANAカードが向かない人
- 近くの空港からANAの便が少ない人:JALの方が使いやすいかもしれません。ANAとJAL、どちらのマイルにするか3つの質問で決める記事で比べてから選んでください。
- 行き先がまだ決まらない人:手数料のかからない通常コースで始め、行き先が決まってから2倍コースにすれば十分です。
- 学生の人:FIRSTは申し込めません。学生カードのことは、下の「よくある質問」に書きました。
- マイルを使う予定が立たない人:マイルは36カ月後の月末で消えます。気になる人は陸マイラーとは(向かない人の理由)も読んでみてください。
ほかのポイントサイトと比べてから決めたい人は、陸マイラーのポイントサイトの選び方を見てください。
まとめ|今日やることは「1枚決めて、申し込む前の準備」


今日やること
- 図の2つの質問で、作る1枚を決める
- ANAカードを持つ家族や友人に、紹介してもらえるか聞く
- いなければ、下のボタンからモッピーに登録する
申し込むときは、2倍コースにするかを月の支払い額の表と行き先で決めます。カードが届いたら、ふだんの支払いをカードにまとめましょう。貯め方の全体はANAマイルの貯め方の通りです。
よくある質問
学生や20代は、どのANAカードを作ればいいですか?
学生ではない29歳以下なら、ANA JCB CARD FIRST です。年会費も移行手数料も無料です。学生なら、三井住友カードのANAカードの学生カードで、在学中は年会費が無料です。
年会費が無料のANAカードはありますか?
ANA JCB CARD FIRST は、本会員・家族会員とも年会費が無料です。ただし5年後の初回の有効期限で、ANA JCB一般カードに切り替わります。学生カードは在学中だけ無料、一般カードは初年度だけ無料です。
ANAカードは2枚以上持てますか?家族カードは?
JCBのANAカードは、ソラチカを除いて2枚以上は持てません。最初は1枚で十分です。家族カードの年会費は、ANA JCB一般カードが1,100円、ワイドゴールドカードが4,400円、ANA JCB CARD FIRST は無料です。
ANAのマイルに有効期限はありますか?
あります。カードやポイントで貯めた通常のマイルは、36カ月後の月末までです。ANA JCB CARD FIRST の継続ボーナスも、積算された月から36カ月後の月末までです。
ANAとJAL、どちらのカードにすればいいですか?
住んでいる所から使う空港で、便が多い方を選びます。迷うときは、「ANAとJAL、どちらのマイルにするか3つの質問で決める記事」で比べられます。
この研究室の2人

研究室の先生(案内役)
- 元・大学の統計の研究者
- お金がなく妹のハワイの結婚式に行けなかった悔しさから、マイルを計算で調べ尽くす
- 3年後、家族をハワイへ招待
- 口ぐせは「結論から言うね」「数字で言うと」

弟子(読者の代わりに質問する役)
- 大阪出身・東京で社会人1年目
- 初任給で作ったカードのポイントを失効させて弟子入り
- 夢は初めての海外にお母さんを連れて行くこと
- 口ぐせは「ほんで、結局どれ作ったらええの?」
YouTube「ましろ先生のお得旅行研究室」で2人の掛け合いを配信中
※最新の条件は各公式サイトでご確認ください。