ANA提携航空会社の特典航空券|ハワイ往復は年中40,000マイル
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ANA便の特典航空券(マイルと交換して乗る航空券)が満席だった、ハイシーズンでマイルが高かったという方へ。ANAと組むほかの航空会社(提携航空会社)の便なら、ハワイのエコノミー往復は年中40,000マイルです。何マイルで行けるか、ANA便とどちらが少ないか、どう予約するかをまとめました。



この記事で分かること
- ANAマイルで乗れる会社と、行き先ごとの必要マイル
- ANA便より少ないマイルで済む時期
- 予約のしかたと、取れない時にやること
目次
- 1ANAマイルで乗れる提携航空会社|スターアライアンス25社と単独の9社
- 2ANA便の特典との違い4つ|シーズン無し・空席待ち無し
- 3ハワイは何マイル?エコノミー往復は40,000、韓国は15,000
- 4ANA便とどっちが少ない?ハイシーズンは提携、ローシーズンはANA便
- 5燃油はどっちが高い?予約画面の「税金・料金」で比べる
- 6予約のしかた|ANAウェブサイトで探して、行きと帰りを同時に発券
- 7取れない時にやること|空席待ちが無いので、条件を変えて探す
- 8乗り継ぎと途中降機|往復なら目的地のほかに1都市に泊まれる
- 9取ったあとの変更と払い戻し|日付は96時間前まで、取消は3,000マイル
- 10マイルが足りない人へ|カードだけだとハワイ往復まで約4年
- 11まとめ|今日やることは「同じ日でANA便と提携便を並べる」
ANAマイルで乗れる提携航空会社|スターアライアンス25社と単独の9社


ANAは「スターアライアンス」という航空会社のグループに入っています。ANAマイルの特典航空券は、このグループの会社の便にも使えます。加盟はANAを含めて26社で、ANAを除くと25社です。
本拠地で分けると、アジア7社・北米と中南米4社・ヨーロッパ10社・オセアニアとアフリカ4社。ユナイテッド航空、エアカナダ、ルフトハンザドイツ航空、シンガポール航空、タイ国際航空、エバー航空なども、その仲間です。全部の社名は、ANA公式の提携航空会社特典航空券のご利用条件に並んでいます。
加盟社どうしなら、1つの旅程の中での組み合わせも自由です。加盟していない吉祥航空も、コネクティングパートナー(加盟社と組み合わせて使える会社)として入れられます。
もう1つのグループが、スターアライアンスに入っていない提携航空会社9社です。こちらは1社の便だけの旅程でしか使えず、ほかの会社とは組み合わせられません。
- エティハド航空、ベトナム航空、フィリピン航空、マカオ航空、ヴァージンアトランティック航空、ヴァージン・オーストラリア航空、エアドロミティ、ユーロウィングス、オリンピック航空
ハワイへはどの会社で行ける?
どの会社が日本からどこへ飛ぶかは、ANAの公式に一覧がありません。予約画面で「東京⇒ホノルル」のように行き先と日付を入れると、その日に取れる便が出てきます。
特典の座席には限りがあり、日によっては設定が無い便もあります。提携便が見つからない日は、ANA便に戻して探せば大丈夫。探し方は、後の予約のしかたにまとめました。
乗れる会社で、変わった所が3つあります。
- ITAエアウェイズの便は、2026年4月1日から使えます。
- ルフトハンザ シティ航空の便も、2025年11月12日から加わりました。
- アシアナ航空は、ANAとのマイルの提携が終わります。特典で乗れるのは2026年12月16日の搭乗分までです。
ANA便の特典との違い4つ|シーズン無し・空席待ち無し


ANA便の特典(ANA国際線特典航空券)と比べて、違うのは次の4つです。
- 必要マイルにシーズンが無い:ANA便は搭乗日のシーズンで必要マイルが変わります。提携の特典は、公式の言葉で「シーズンによる必要マイル数の変動はありません」。
- プレミアムエコノミーは使えない:エコノミー・ビジネス・ファーストのどれかで取ります。
- 空席待ちができない:ANA便を含む旅程でも同じで、全区間の席が取れていることが条件です。
- 1便でも提携便が入ると、全部が提携の計算:ANA便と提携便を混ぜた旅程は、全体が提携航空会社の必要マイルになります。
シーズンが無いことは、ご利用条件のページの必要マイルの欄に書いてあります。赤枠②の1行がシーズンの話です。赤枠①は、片道でも取れるという注です。

夏休みでも年末でも、マイル数は同じ。申し込み先はANA便と同じく、ANAウェブサイトか電話です。空港では申し込めません。
ハワイは何マイル?エコノミー往復は40,000、韓国は15,000


必要マイルは、行き先の「ゾーン」(地域の区分)と座席のクラスで決まります。日本から出て日本に帰り、乗り継ぎが日本の国内線だけなら、下の表のマイル数です。
表のYはエコノミー、Cはビジネスクラスです。
| 行き先 | Y往復 | Y片道 | C往復 |
|---|---|---|---|
| 韓国 | 15,000 | 7,500 | 30,000 |
| 台湾・香港など | 20,000 | 10,000 | 40,000 |
| タイ・シンガポールなど | 35,000 | 17,500 | 60,000 |
| ハワイ | 40,000 | 20,000 | 85,000 |
| 北米 | 50,000 | 25,000 | 110,000 |
| 欧州 | 55,000 | 27,500 | 115,000 |
| オセアニア | 45,000 | 22,500 | 85,000 |
片道は、2025年6月24日以降に予約して発券(マイルを使って航空券にすること)した分から取れます。いちばん少ないのは、韓国の片道7,500マイルです。行きと帰りでクラスや都市のゾーンが違うときは、それぞれの往復のマイル数の半分を足します。
自分の行き先の数字は、公式の必要マイルチャートでも確かめられる形です。下は往復の表で、赤枠①がハワイのエコノミーを指します。ビジネスの欄は改定前と改定後が並びますが、今予約するなら改定後(表の85,000)です。

海外で乗り継ぐと少し増える(Zone 1-B)
上の表は、乗り継ぎが日本の国内線だけの旅程(Zone 1-A)のマイル数です。海外の都市でも乗り継ぐと別の表(Zone 1-B)になり、マイル数が少し増えます。
エコノミー往復なら、ハワイは43,000マイル、欧州は62,000マイル。公式の例では、東京⇒パリ⇒フランクフルトの往復がこちらに当たります。2つの表を1つの旅程で混ぜることはできません。
ANA便とどっちが少ない?ハイシーズンは提携、ローシーズンはANA便


エコノミーなら、提携航空会社のマイル数は、どの行き先でもANA便のレギュラーシーズンと同じです。そのため、ANA便のハイシーズンは提携の方が少なく、ローシーズンはANA便の方が少なくなります。シーズンはANA便の必要マイルが変わる時期の区分で、ロー・レギュラー・ハイの3つがあります。
エコノミー往復で、ANA便のハイシーズンと提携を並べました。どの行き先でも、提携の方が9,000〜25,000マイル少なく済みます。
| 行き先 | ANA便ハイ | 提携 | 差 |
|---|---|---|---|
| 韓国 | 24,000 | 15,000 | 9,000 |
| 台湾・香港など | 30,000 | 20,000 | 10,000 |
| タイ・シンガポールなど | 50,000 | 35,000 | 15,000 |
| ハワイ | 65,000 | 40,000 | 25,000 |
| 北米 | 72,000 | 50,000 | 22,000 |
| 欧州 | 78,000 | 55,000 | 23,000 |
| オセアニア | 65,000 | 45,000 | 20,000 |
ローシーズンは逆で、ハワイならANA便が35,000マイル。提携の40,000より5,000少なくなります。ビジネスのハワイ往復だと、ハイシーズンの差は50,000マイルまで開きます。
2027年のハイシーズンは、ハワイ・北米・欧州・オセアニアなら次の4つの期間です。
- 1月1日〜1月3日
- 4月29日〜5月9日
- 7月16日〜8月22日
- 12月20日〜12月31日
韓国・アジアの期間は少し違い、行き先ごとのシーズンの期間にまとめてあります。2026年の年末に行くなら、ANA公式のシーズン・必要マイルチャートで日付を確かめてください。
浮く25,000マイルは、カードで貯めるとどのくらいか。100円で1マイルのカードだけなら、月8万円の支払いで約2.6年分です。月5万円なら約4.2年分、月10万円なら約2.1年分にあたります。自分の支払い額での年間のマイルは、マイルは年間どのくらい貯まるかを見てください。

燃油はどっちが高い?予約画面の「税金・料金」で比べる


特典航空券でも、マイルの他にお金がかかります。税金・空港使用料・燃油などで、発券のときにクレジットカードで払います。燃油(燃油特別付加運賃)は、燃料の値段に合わせて航空会社が運賃に足すお金のことです。
額は、旅程・クラス・為替のレートなどで決まります。提携便の燃油は、ANAの公式に会社ごとの一覧がありません。どの会社が安いかを先に決めつけず、予約画面で確かめるのが確実です。
比べる相手として、ANA便の燃油を見ておきましょう。2026年11月1日〜12月31日に買う場合、日本発のハワイ便は1区間38,500円。計算すると往復で77,000円、北米・欧州なら往復124,000円になります。
マイルが少なくても、払うお金の合計が多くなることはあります。マイルとお金の両方を並べてから決めてください。
予約のしかた|ANAウェブサイトで探して、行きと帰りを同時に発券


予約は、ANAウェブサイトでANAマイレージクラブにログインして行います。手元に会員番号とパスワードを用意してください。
入口は、ANA公式の特典航空券のページで「提携航空会社」のタブを選んだ画面です。赤枠は1つで、「ご予約・空席照会」を押すとログインの画面に移ります。

- 特典航空券のページで「提携航空会社」のタブを選び、「ご予約・空席照会」を押す
- ANAマイレージクラブにログインする
- 行き先・日付・人数を入れて探し、マイルと「税金・料金」の合計をメモする
- 同じページの「国際線」のタブに戻り、同じ日でANA便の特典を探してメモする(画面の進め方はANA便の予約の4ステップ)
- 少ない方に決め、全区間の席が取れたらすぐ発券する
発券が済むと、eチケットの控えが登録したメールアドレスに届く仕組みです。
予約の注意3つ
1. ウェブで取れない4社は電話で
電話で取る会社は、公式の「お申し込み方法」のページの注意書きにあります。パソコンで開いたときの画面で、赤枠①が電話で取る4社です。

マカオ航空・ユーロウィングス・フィリピン航空・ヴァージンアトランティック航空は、ANAウェブサイトでは発券できません。ANAマイレージクラブ・サービスセンターに電話して予約します。
ウェブで申し込めない旅程・会社は、電話でも発券手数料がかかりません。ウェブで取れる旅程をわざわざ電話で発券すると2,200円で、12歳未満の子どもの分は無料。ウェブならいつでも無料です。
2. 往復は行きと帰りを同時に予約・発券
往復で取るときは、行きと帰りを同時に予約して発券するのが条件です。日付を決めない「オープン発券」はできません。全区間の予約が取れたらすぐ発券し、しないと予約は自動で取り消されます。
3. 子どもだけ・2歳未満がいる予約は電話で
2歳以上12歳未満の子どもだけの予約と、2歳未満の幼児を含む予約は、ウェブからは申し込めません。電話での予約になりますが、ウェブで申し込めない旅程なので発券手数料はかかりません。
いつから予約できる?
予約は、帰りの便の搭乗日の355日前、午前9時(日本時間)から。締め切りは、最初の便が出る96時間前です。航空会社によって予約が開く日が違う場合もあり、旅程の全区間が開いてから受け付けます。355日前が何月何日かは、355日前の早見表で数えられます。
取れない時にやること|空席待ちが無いので、条件を変えて探す


提携航空会社の特典は、空席待ちができません。特典の座席には限りがあり、予約が開いた日に設定が無い便もあります。
やることは3つです。
- 日付を前後にずらして探す
- 別の会社や経由地で探す:加盟社どうしなら、組み合わせは自由です。ただし海外で乗り継ぐと、必要マイルが少し増えます。
- ANA便に戻して探す:ANA便の特典なら、空席待ちが入れられます。やり方はANA便の空席待ちの入れ方を見てください。
予約画面に「ご指定の旅程はご利用いただけません」と出たら、その旅程は特典の対象外です。会社や経由地を変えて、探し直してください。
乗り継ぎと途中降機|往復なら目的地のほかに1都市に泊まれる
途中降機は、乗り継ぎの都市に24時間を超えて泊まることです。往復の特典なら、目的地のほかに1回の途中降機ができます。片道ではできません。公式の例は、東京⇒バンコク⇒シンガポールの往復で、行きか帰りにバンコクに泊まる旅程です。
乗り継ぎで気をつけたいのは、次の2つ。
- ハワイへ行くのに、アメリカ本土の都市で乗り換えることはできません。行き先より必要マイルが高いゾーンの都市では、乗り換えられない決まりです(公式の例:東京⇒ニューヨーク⇒ホノルルは不可)。
- 日本の国内線で乗り継ぐ区間は、2026年5月19日の搭乗分からANAが運航する便だけです。ANAの便名でも、AIRDO・ソラシドエア・スターフライヤーが飛ばす便(コードシェア便)は使えません。
取ったあとの変更と払い戻し|日付は96時間前まで、取消は3,000マイル


日付と便は、航空券の有効期間の中で変えられます。期限は、予約している便が出る前で、かつ乗りたい便が出る96時間前まで。ウェブで変えるときは、一律で最初の便の96時間前までになり、電話で変えても手数料はかかりません。
変えられないのは、航空会社・区間・経由地・クラス・乗る人です。ANA便の特典にも変えられません。取る前にANA便と同じ日で並べておくのは、このためでもあります。
払い戻しは、全区間を使っていないときに限ります。手数料は1人3,000マイルか3,000円で、期限が切れたマイルは戻りません。細かい決まりは、特典航空券の取消の決まりで見られます。
マイルが足りない人へ|カードだけだとハワイ往復まで約4年


足りない分を、現金やANA SKY コインで補うことはできません。100円で1マイルのカードだけで貯めると、提携のハワイ往復まで月8万円の支払いで約4.2年。月5万円なら約6.7年、月10万円なら約3.3年かかります。
ANAマイルの有効期限は、貯めた月から36か月後の月末までです。カードだけでは、期限の中で届かないこともあります。
足りない分は、ポイントサイトのポイントをANAマイルに換えて足せます。モッピーなら1,750Pで500マイルです。
- カードとポイントサイトを組み合わせた全体の流れは、ANAマイルの貯め方にまとめています。
- ポイントを換える道とP数は、モッピーからANAマイルへの交換ルートで見られます。
- まだANAカードを持っていないなら、ANAカードの選び方から読んでください。
まとめ|今日やることは「同じ日でANA便と提携便を並べる」

1. 旅行の日がANA便のハイシーズンかを確かめる
ハイシーズンの期間に、2027年の日付を並べました。ハイシーズンなら、提携の方が少ないマイルで済みます。
2. ログインして、同じ日でANA便と提携便を並べる
ANA公式の特典航空券のページから、予約のしかたの手順で探します。マイルと「税金・料金」の合計をメモし、少ない方を選びましょう。ANA便の取り方は、ANA国際線の特典航空券の取り方にまとめています。
3. マイルが足りなければ、貯め方を決める
ANAマイルの貯め方で、自分に合う足し方を選びます。早く貯めたい人は、ポイントサイトを足すのが近道。モッピーの紹介の案内は下の箱です。
よくある質問
子どもの分も同じマイルですか?家族のマイルは合わせられますか?
座席を使う子どもは、幼児・小児も大人と同じマイル数です。家族のマイルは、ANAカードファミリーマイルなどに登録していれば合わせて使えます。そのときは代表者(プライム会員)がログインして申し込みます。
提携航空会社の特典航空券で乗ると、マイルは貯まりますか?
貯まりません。ANAの公式に「特典航空券はマイル積算対象外です」とあります。
提携航空会社の特典航空券の有効期間は?
旅行を始めた日から1年間です。発券してから1年以内に旅行を始める必要があります。
アシアナ航空の特典航空券をもう予約しています。どうなりますか?
2026年12月16日の搭乗分までは使えます。12月17日以降は、予約の変更も払い戻しもできません。ANAとアシアナ航空のマイルの提携が、12月16日で終わるためです。
この研究室の2人

研究室の先生(案内役)
- 元・大学の統計の研究者
- お金がなく妹のハワイの結婚式に行けなかった悔しさから、マイルを計算で調べ尽くす
- 3年後、家族をハワイへ招待
- 口ぐせは「結論から言うね」「数字で言うと」

弟子(読者の代わりに質問する役)
- 大阪出身・東京で社会人1年目
- 初任給で作ったカードのポイントを失効させて弟子入り
- 夢は初めての海外にお母さんを連れて行くこと
- 口ぐせは「ほんで、結局どれ作ったらええの?」
YouTube「ましろ先生のお得旅行研究室」で2人の掛け合いを配信中
※最新の条件は各公式サイトでご確認ください。